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自己紹介
K.M.です。兵庫県神戸市在住、26歳男性、旅行会社に勤めているサラリーマンです。
外国人の彼女との出会い
ある年の4月初頭、当時フリーターで暇をもてあましていた僕は、OBとして後輩に会いに母校である大学へ遊びに行った。色んな場所でオリエンテーションや模擬授業が開催されており、構内は活気に溢れていた。
中庭のベンチに座って後輩たちと雑談していると、その中の一人、引っ込み思案なE君が
「先輩、僕外国人の友達が欲しいんですよ」と情けない声を出した。
これは先輩である僕が手本を見せてやらねば、と思いあたりを見渡すと、ちょうどそこに留学生の集団が。僕はさっそく彼らに「こんにちは」と話しかけた。
全員がイタリア人だった。中でも一段と美しいA。スタイル抜群で整った顔立ち、ブルネットの長い髪。
幸い僕は大学でイタリア語をかじっていたので、「チャオ」や「グラッツィエ」などの簡単な言葉を駆使して彼女の気を引いた。そんなこんなで、週末にE君を交えた5,6人で周辺を観光することになった。
当日僕は街を案内しながらも、常に彼女の隣にいることを心がけた。そこで僕たちは色々な話をした。日本とイタリアの文化の違い、食べ物、趣味、などなど。
僕が今まで付き合ってきた女性と違い、彼女はとても強い独立心を持っていた。将来のビジョンもしっかりしていたし、夢の実現ためには恋愛は邪魔だとさえ言った。
これがうわさのクール・ビューティーか。僕はどんどん彼女のことを好きになっていった。
彼女との思い出
僕とAは二人で会うようになった。名目は彼女の宿題の手伝いや、賃貸契約の延長の手助けなど、何でも良かった。
ある時、僕は彼女に「好きだ」と言った。しかし彼女は「ありがとう。でも私は恋愛をしている暇はない。一年後には帰らなければならないし」と冷たく突き放した。
でも、それからも彼女は変わらずに接してくれた。だから僕はあきらめきれなかった。時々ふいに手をつないでみたり、冗談でキスを迫ったりすると、彼女は笑って逃げていくのだった。
僕たち二人は悪ガキのように色々とアホなことをした。徒歩でどこまでも歩いたり、よくわからない講演会に潜入したり。
彼女はクールというよりも男勝りというべきで、僕は恋愛感情のほか、男同士の友情のようにスッキリした心地よさをも感じていた。
夏のある日、僕とAは自転車2台で50キロの道のりを走破した。脚はガクガク、尻はヒリヒリで体は汗臭く、僕は一刻も早く風呂に入って寝ようとしていると、「あなたといると本当に楽しい」と言って、A自ら僕の手を握ってきた。彼女の心の氷が溶けた瞬間だった。あきらめなくて良かった!
彼女とのその後
半年ほどの同棲の後、彼女の留学期間が終わってしまい、Aはイタリアへと帰って行った。気丈な彼女が最後に見せた涙がいつまでも心に残る。
僕はすぐに後を追ってイタリアへ行くこともできたのだが、そうしなかった。なぜならば、ただでさえ経済状況の悪いイタリアで日本人が仕事にありつくにはとても大変だから。それよりもむしろ、日本語が上手な彼女が大学をしっかり卒業して、それから日本で暮らせばいいと考えていた。
だけどそれから半年が過ぎたころ、Aから「たぶんもう私は冷めてしまった」というメッセージが届いた。僕と出会う前のクールで合理的な彼女に戻ってしまったのだろう。
たまらず僕は安いチケットをとってイタリアに飛んだが、彼女の意志は固く、結局僕たちは別れることになった。
外人の恋人が欲しい方へのアドバイス
日本に来ている欧米女性ならばほぼ確実に日本人に興味があるので、どんどん話しかけましょう。
ただし、いきなり「Hello」と英語をつかうよりは、まずは日本語で普通に話しかけてみましょう。だってここは日本ですもん。
会話の内容にしても、「納豆食べれる?」とか「海外にも○○はある?」といった質問は、相手からしたら何百回も聞かされている可能性がありますのでやめておいた方がいいでしょう。
相手の国や日本についての話題も良いですが、結局は一対一の人間同士ですので、相手のことについて聞きましょう。例えば、趣味とか、家族構成とか。
日本人が外国へ行って欧米女性を狙う場合でも、やはり日本に興味がある人々のところに出かけて行った方がつき合える可能性は高いでしょう。もちろんある程度の英語、または現地語を話せることが必須ですが。