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自己紹介

「くまさん」です。39歳の男性です。仕事は通常のサラリーマンをしていまして、玄関ドア、窓、エクステリア商品などを住宅メーカーに納入している者です。

仕事は住宅メーカーの設計者と図面の仕様を打ち合わせ、資材関係と発注額の折衝などと、泥臭い営業をしておりました。もちろん客先の営業所だけでなく、現場にもいきます。

そこでは下請けの工務店や大工との打ち合わせをします。また住まいの方は富山県ということもあり、持ち家率も高いので、現場には忙しい時は土曜日や日曜日なども出勤していました。

こんな自分ですが、大学までは国際経営学を学んでおりました。夏にはイギリスのカーディフという場所にも英語の短期留学で行っていました。ですので今の仕事環境とはまったく違う状況でした。

当時は商社マンや国際企業のメーカーに就職をして、将来的には海外駐在というイメージがありました。ただ、親の希望で地元に就職しました。

それに関しては、自分の希望が適わないのでくやしかったのですが、親の世話をしなければならないので妥協しました。後悔はたまにしますが、それはしかたがありません。親が生んでくれたからの自分ですから。

ですので、仕事がない時はできるだけ、外国人が来るような場所にも行きました。西洋チックなバーがメインです。但し富山ではそういう場所がなかなか少ないので、市が主催する国際交流パーティーや、大学の後輩の関係で
学生の主催する大学祭にもたまたま訪問して、英語力、後は中国語も多少できますので、英語圏に限らずアジア圏の方とも積極的に交流しました。

ただ、仕事が忙しいので、ESS(英語をしゃべるサークル)の後輩たちの活動に参加するのは限りがありました。あと毎回顔を出すと、卒業して先輩風を吹かす人と思われると「痛い人」と思われるので、足が遠のいたのも事実です。まあ性格的にはどちらかというと、周りをきにするタイプでシャイな面もあります。

外国人の彼女との出会い

彼女とは6月頃の大学祭で会いました。たまたま休みでしたので、後輩のサークルが出していたクレープ屋のお手伝いをしていました。

彼女は大学に留学している人ではありませんでしたが、富山の英会話教室で働いている方でした。

イギリス人でカーディフの方でした。ウェールズの方です。はじめは「英語が全然聞き取れない!」と焦ったのを強く印象に残っています。

私も学生時代にイギリスに留学していたので、話がありました。彼女はリバプールに住んでいまして、何回か私が留学していたカーディフにもいたようなので、話が合いました。

笑顔がとてもチャーミングでした。背は高く175cm程あったと思います。日本語はできませんでした。日本にいるのなら、日本語を勉強した方がいいとアドバイスしましたが、仕事の関係でなかなか覚える時間がないようです。

日本の田舎に興味があるようなので、富山に来たと言われました。とにかくしゃべっていく中で、自分の英語力を磨きなおしました。

はじめは英語があまり出てこなかったのですが、そこは何をいおうとしているのか彼女は辛抱強く聞いてくれたおかげで、すごいこちらはリラックスできました。

彼氏もいないようでしたので積極的に話をしました。後は「ギャップ」があったのにも惹かれました。都会の洗練されたおしゃれを装いつつ、田舎の生活に憧れを持っているとこなどです。

そしてやはり外見も自分のタイプでした。鼻筋がすごく通ってて大きい青い目に金髪。清楚な感じがただよっててました。

話をしているときはすごい気さくな所も良かったです。いつもは英語を話しているのですが、仕事以外で、日本人と英語をしゃべれたのも彼女をリラックスさせた要因のひとつでしょう。

彼女との思い出

彼女とは富山県のいろいろな場所へ行きました。富山は田舎なので、車でデートが一般的です。休日は彼女のアパートへ車で迎えに行き、ドライブにいきます。

富山にはドライブスポットが何点かあり、そういう所にいっていました。また金沢も近いので、気が向いたときには石川県まで羽を伸ばしました。でもこういうデートができるのはお互いの休日が重なった時だけです。

彼女は英会話教室で働いているので、土曜日、日曜日が仕事が入る事も多々ありました。そのような時もあるので、会えない時はメールか電話などこまめにしました。

頻度としてはメール、特にLINEでのやりとりが多かったです。ラインですと彼女も見たいときにメッセージが見れるので。こまめに連絡をお互いしていたので、会っている時以上に親密になれたと思います。

そうこうしているうちにこちらから「好きです」と告白しました。そこは敢て日本語で言いました。シャイな自分にはこちらのほうがなんか合っている感じがしましたので、。

彼女はそういう日本語は知っていたようで、快く快諾してくれました。あの笑顔は一生忘れません。告白したからといって当初は特別変わった感じにはなりませんでした。友達感覚といいますか、それが良かったのか楽しい時間を毎日過ごせました。

彼女はイベントことがすきなので、そういうのは欠かさずやりました。ハロウィン、クリスマス、お正月、何かのイベントがあるときは、それを楽しもうという感じでした。

パーティーなどはそんなにやらなかったと思います。どちらかというと、大勢でわいわいというよりは、いつも2人で会って楽しむ。このような状況がお互い普通でした。その分、彼女の事をより知ることができて良かったです。また彼女の方も私をより良く知る事ができたとおもいます。

彼女とのその後

彼女との関係は突然終了しました。あっけないくらいに突然と、またあっさりとしたものでした。自分にとっても寝耳に水でしたので、その事実を淡々と受け入れる事だけでした。

彼女の方から、京都の方で英会話の仕事が見つかった、自分にとってもチャンスだし日本の文化をより学べるチャンスだ、愛しているけどもう会えない、さようならというような内容でした。

このメッセージを見た時は絶句しました。このメッセージをもらう前はお互いなかなか会えていなかったです。自分としてはもう肉体関係もありましたし、彼女と富山で結婚するのもいいかなあと一人思っていました。

親にも何回か会ってくれた事があり、その時は日本の家庭を見れる事ができて本当に喜んでいましたし、親は英語がしゃべれないですが、お互い上手くコミュニケーションしていました。

その後メッセージをしましたが、返答がありませんでした。その時、自分の中でも急速に彼女への思いが覚めたのを覚えています。今まではなんだったのか、自分でも自問自答しました。

あそこで自分も彼女の家へ行き、直接あって話しをしに行かなかったのも、よくよく考えてみると自分は彼女の事を「遊び」と思っていたのかもしれません。日々の仕事で大工やお客さんから怒られ、事務所にもどれば事務作業が山詰み、そんな日常を忘れる為だけに彼女と付き合っていたのかなあ、と時々回想します。

たしかに彼女との恋は非日常的でしたし英語を話す中で、自分が一人心高ぶっていたのかもしれません。彼女との関係はそこで終了しました。知り合いのつてで聞きましたが彼女はしばらく英会話学校で働いて、イギリスに戻ったようです。

先日FACEBOOKで彼女の近況を知りましたが、現地の中国系イギリス人と結婚をして子供も2人いました。

外人の恋人が欲しい方へのアドバイス

やはり欧米人の女性ははっきりYESとNOを言います。それに関しては正直腹の立つ事も何回かありました。そのような時は納得いくまで是々非々を問うのではなく、私の場合は、その内容を極力右から左に聞き流していました。議論をしても不毛な場合があります。

また彼女は少なくとも日本で働いているので、彼氏に対しても、欧米人の白人男性のようにお互い議論してというのを望んでいないと思います。

その際は、話を聞き流す、もしくは相手の怒りが収まるまで辛抱強く聞くほうが、白人女性の信頼を勝ち取るには都合がいいかもしれないと思います。

また面と向かって好きといいにくい性格の人は、ラインやWHAT’UPなどのツールで告白するのも「有り」だと思います。

一番よくないのは、何もアクションを起こさない事です。面とむかって言えない人は、何が何でも直接と構えるより、それでしたらメールなどで連絡したほうが意思は確実に伝わります。

気ばかり焦ってもしかたがありません。もちろん面と向かって言える性格の方でしたらそれでもいいのですが、難しい場合は、気軽に連絡するのもOKです。

あと、私が実践したのは、とにかく誉める事です。ネガティブな事は一切いいません。好き、愛しているなども直接はいいませんでしたがメールなどを通じて毎日連絡しました。相手がうっとおしがるくらい、。。これは相手の性格もありますが私の場合は、これが良かったです。

外見的な特徴を誉め、そして特に内面的な所もほめてあげてください。顔が整っている、外見が美人な女性ほど喜びます。そっけないメールでTHANKSとくるだけかもしれませんが、相手の方は喜んでくれてました。

ただ、一緒にいるときは日本でしたので、公然とキスしたり、ハグしたり止めた方がいいです。あくまでも二人きりの場合、肉体的な愛情表現をすれば宜しいかと思います。